リフォーム会社のポスティング活用。その戦略と効果は?

今回は リフォーム会社 の ポスティング活用 で効果があり成功している事例を紹介します。

ポイントは、売りたい商品に対して、買いそうなお客様のプロフィールを明確化すること。その上で部数表の括りの活用と配達先住居のセグメントでお客様のプロィールとマッチングした住宅に狙ってポスティングすることにあります。

リフォームと言っても内容は物凄く広いですね、水回りだけでもキッチンにバストイレ。内装はサッシにドアに収納、床畳・・あとクロス。それに照明も。外周りは外壁、塗装、エクステリア・・思い出して書くだけでも切りがありません。
大手の積水ハウス、住友不動産、大和ハウスの各グループはフルラインでなんでもやります。

何でもやる積水ハウス。
フルラインで超有名な住宅メーカー・・♪家に帰ればーーセキスイハウス―♪・・っていうお馴染みのCМがありますが、あれは積水だからできるCМであって、町の工務店さんが「新築もリフォームも何でもやりますよ。」的なムードチラシを作ってそれを撒いても効果は難しいでしょう。

世の中、仕事や業務の専門化、細分化が進み新築工事やリフォーム工事を町の工務店(大工さん)に直接頼む方は少なくなっていると思います。

多摩NT分譲団地5500枚

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地場地元のリフォーム業者さん達はそこに食い込んでいくのだから、大手とは方法を変えなければいけないと思います。何処で何をやるのかはもちろん、何が得意で何を安く早く満足いく出来栄えで出来るのか。これを具体的に対象ターゲットのプロフィールを明確化した上で、戦略的に提案していかないとうまくいきませんでしょう。

だけど逆にその商品に対し、ターゲットを細分化しても、マッチしたお客さんを探すのが難しくなるじゃない、そこでどうするか?

当社のポスティング部数表は対象を細かく分類仕分けすることが出来ます。これを利用してみてください。

例えば「団地のリフォームならどこよりも早く安く満足いく出来栄えで絶対出来ます!」というコンセプトを建てて商品を企画、築20年以上の古い分譲団地にのみに輪転チラシを1月に一回いや10日に一回ぐらいポスティングします。チラシの内容は具体的で○○団地のトイレ、お風呂、キッチンリビング全部で○○万円、サッシ入れ替え○○万円 トイレのリフォーム○○万円!みたいに具体的にチラシ書いて広告を打つ。

実際にリフォームしてくれたお宅を短期間借りて現地説明会も敢行。もちろんポスティングチラシで告知します。来てくれた近所の中年夫婦、シルバー世代の夫婦がびっくり。古い団地なのに内装だけは新築のマンションのような出来栄えに!これで○○万円!!口コミも加わりで、○○団地のリフォームならお任せのプロになることを目指す。

配る対象が築20年以上の団地と決まっているということは、その広告でのレスポンス範囲もおのずと決まります。3DK一式、パックで○○万円みたいなプランが出来るのではないでしょうか。範囲の絞り込みは、仕入れや技術的な側面、移動距離や営業範囲で有利になることは言うまでもありません。そうなれば効率が上がり、もっと競争力のある価格設定が出来てくる。好循環が目指るはずですね。
実際そのようなコンセプトのはっきりしているお客様に毎週のように利用していただいています。

これをリフォームという括りだけではなく、水回りなら水回りに集中し、ペンキはペンキ屋さんの括りで、内装は内装の括りで、エクステリアはエクステリアの括りで畳は畳屋さんの括りで・・考えてやってみたらどうでしょうか?

ポスティング広告の特色は部数表の括りでいかようにも対象を絞り出すことが出来ることにあります。

ポスティング広告を単なる折込広告の代わりや補完物として考えないで、始めから対象を絞れる別な媒体として考えること。 商品の企画、開発コンセプトから対象を絞ったポスティング広告による販促活動を前提としたプロモーション計画を組み立てて見てください。きっと変わった結果が出てくると思います。

業者選定に当たっては、初めからマーケティングを意識した部数表を作る業者に任すことが大切ですね。

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