GPS宣言!

「ポスティング界には妖怪が出る。GPSという妖怪が、古きポスティング界のすべての権力がこの妖怪を討伐するため神聖な同盟に加わっている。 」かつては有名な『共産党宣言』K・マルクス著 から少しパクリ(笑)

久しぶりです。

当社では2011年からGPS端末を導入しています。 これって当社にとっては当たり前ですけ古いシステムのポスティング会社だとかなり難しいらしいですね。なにやら機械の受け渡しが大変だし、特に在宅型の配達さんが持ちたがらないらしい。そういえば古いタイプで業者的活動をしている請負さんが強硬に反対したことがあったなあ。

当社の配達員諸氏は基本全てGPS端末を携帯しています。抜けエリア、勘違い、方向違い、飛ばしてしまった家、休息場所も・・セブンイレブンとか、自宅に帰ったとか、休息時間から所要の為の寄り道・・全て記録し事後瞬時にgoogleマップ上に展開可能です。基本朝電源を入れて渡して、帰社するまで電源装置には手を触れずポケットに携帯するというルールになっています。

電源を入れっぱなしなのは、一応配達時の挙動はすべて記録させてもらうということが会社や自分お客様への信用のために大事なことということもあるし、また、ポケットに携帯させるのは、バイクに乗せっぱなしだと、機械がバイクの振動で壊れるのと、現場で歩いて配った経路を把握するためですね。

導入するときは、「正確、真面目に配達している皆を守るため、自分の仕事に自信を持つために持ってくれ」 といったら誰も反対せず持ってくれた。・・「皆ありがとう。」

あれから早4年もたってしまいました。

帰社してからの経路確認、投函禁止チェック、配達チェックは一目瞭然となり、配達員相互の技術情報のやり取りも活発容易になります。結果、優秀で真面目な配達員が保護優遇され残ります。 当社の配達員は配達終了後、配達報告と日報記入とGPSチェックそして反省。その後退社し、明日に備えることになります。

もちろんこのGPSデータ、マップ上に展開させてjpeg画像にしてお客様への配達報告書に添付します。

GPS宣言1

GPS宣言2

GPS宣言3

 

上の事例は、多摩市聖蹟桜ヶ丘駅中心としたハウスオーナー宅(戸建てと分譲マンション)3万枚ポスのGPS画像です。団地部には入れておりません。 多摩市聖蹟桜ヶ丘を中心に、稲城市の南多摩、府中分倍河原、西は日野市百草園はまで網羅しているのが分かります。

1枚目がgoogleマップ、2枚目がgoogleアース、3枚目が当社のエリアマップになります。